サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う-

2015/10/23発売、枕作品。
あの、怒濤の注目作発売時期です。
結局、あの10月に発売したのは4本購入して。
3本は、すでに終わらせてあります。
これが最後になってしまったのは・・
たぶん、一番やり始めるのに覚悟が必要だったからかと。

周りの反応や、萌えゲーアワード2015大賞受賞など。
気軽に始めるには、なかなかヘビーそうだったし。

なんでも、10年間凍結されていたお話だとか。
知ってるのが普通、みたいな風潮だったけど。
はい、ふつ~に知りません><
他の人達と比べると、歴がかなり短いんで。

発売の少し前に、H2Oをやってみて。
予想以上に良くて、サクラノ詩の体験版やったっけ~。
それで購入を決めたわけだけど。
あの時も思ったけど、恋×シンアイ彼女と被ってる点多い。
ただの偶然・・・・だよね?


最初の段階では、稟と真琴の2強という感じ。
やはり、この二人は後にしたいな。
弘瀬琢磨が出てきた時は吹いた。

どんどん進めるも、真琴に関する選択肢しか出てこない~~
それを全部否定してたら、なんか稟ルート入ったし。

理想としては、稟が最後、その前に真琴、と行きたかったんだが。
たぶんこれ、順番に制限かかってるタイプだ。
なら仕方ない、このまま稟で進めよう。

弓張に帰ってきた時から、好意を見せていたけど。
それがどんどん顕著になっていって。
なんていうか、それでもまだ稟の気持ちに気付かない主人公って・・・
むしろ、わざととぼけているとしか思えない。

絵を教える代わりに、勉強を教えてもらうことになり。
二人っきりの時間が増えていって。
元々、幼少期からお互いに惹かれる部分はあって。
どうしても、一歩を踏み出せない事情が主人公にあるようだが。
それを乗り越えて、二人は恋人に。

そして、絡んでくるのが長山香奈。
悪役を、これでもかというほどに体現しまくっている子。
主人公が、ずっと隠してきた筆を折った理由。
それは、稟を助けたことによる利き腕の負傷。
それを忘れている稟に、香奈は当時の新聞を見せ思い出させる。

逃げ出す稟、追う主人公。
建設途中のビル屋上、ちょっとした風で稟はバランスを崩してしまい。
辛うじてその手をつかんだものの、このままだと落ちる。
この時、主人公が稟にかけた言葉が。
「この右手が出来ないことを、おまえがやるんだ!」

後日、再び二人の前に香奈が現れ。
稟に、散々嫌みったらしく言葉をぶつける。
それに対し稟は、
「この命はなおくんに貰った物だから、なおくんのために使う」
そして、「なおくんを不機嫌にさせる人、わたし嫌い」と言い。
香奈の喉を握り潰さんとばかり、手を当ててニッコリ。

それを見た周囲の学生達、拍手喝采。
すでに、勝負は完全についていた。
香奈は逃げ去り、二人の邪魔者はもういない。

最初は、ただ清楚可憐な少女とばかり思っていたけど。
心の強さも持っているし、柔道(というかもう格闘技)も出来る。
Hなことにも興味津々で、積極的。
稟かわいいよ~

EDになって、耳を疑った。
こ、この曲は~~~
めっちゃ耳馴染みある、この曲は~~~~
橋本さんの、Bright painじゃないですか!!!
ここに使われているとか、全然知らなくて。
変にテンション上がってしまった。


続いて、真琴。
容姿も性格も好みだけど、なんと言っても声!
五行さんじゃないですか~~ めっちゃヤバイ!

最初の選択肢を、全部逆にしたら・・・
迷子になった時、真琴に助けを求めた。
なるほど、この時点で分かるのか。

稟ルートでも、中村家という単語は出てきたけど。
真琴ルートでは、鳥谷家と中村家の全面対決という様相に。
当然、夏目家や草薙家も絡んでくるが。
いや、むしろ本間麗華との全面戦争か?

謎が少しずつ明らかになる一方で、新たな謎も増えていく。
これ、全部回収しきれるのか?
恩田母があんななのに、娘の寧はすごくしっかりしてて。
反面教師ってやつなのか・・

主人公が愛用しているカップなどを作っているのが、実は真琴だと分かり。
そこから、二人の距離がどんどん近くなっていく。
そして、麗華とのいざこざにも巻き込まれ。
そのまま、黙って見過ごすわけもなく。

校長が、なんとかする手段を見つけだし。
後は、そのまま任せれば解決する・・が。
そんな人任せなのは、真琴の性に合わない。
主人公の提案に乗り、真琴なりのケジメを付ける。

全てが解決し、真琴の部屋で二人っきりの打ち上げ。
周りからみれば、ずっと前から恋人・・というかもう夫婦?
そんな二人だったけども。
告白とか、全然してなくて。
でも、もう気持ちは決まっていて。
二人っきり、誰にも遠慮することなく。

真琴と一緒に、いろいろなことやってきたけど。
恋人としては、最後の部分ちょっとだけ。
鳥谷親子も、少しは向き合えるようになったみたい。


さて、二人が終わったところで。
新たな選択肢出現。
里奈に関するものです。
となると、この流れからして優美が対になるかな。

否定寄りで選んだら、何故か里奈ルートへ?
間違ったと思い、逆選択で進めたら・・稟ルートになった。
もう少し調整してみるも、今度は真琴ルートで。
はてさて、これは大人しく里奈ルートやれってことか。
とか思ったら、途中でさらに分岐したし。

なら、当初の予定通り優美ルートで。

突然、古風な子供達が登場して。
これは、里奈が見ている夢??
最初は訳分からなかったけど、どうやら千年桜伝承に関するもののようだ。
そして、何故か優美も同じ夢をみている。

里奈と優美の出会い、関わり方。
そして、主人公との出会いまで。
ここまで詳細に出てくるとは思って無く。
3人の関係性が、とてもよく分かった。

千年桜は、誰かの想いに呼応して咲くという。
それは、優美だったのか?
それは、千年桜が叶えてくれた幻だったのか?
それまで、ずっと優美と親友以上にはならなかった里奈が。
優美の想いに応えてくれるという。

そして、キスがエスカレートしていき。
そのまま、百合シーンへ。

そっちか~
と思ったが、そういやこれって枕だった。
あのH2Oを思い出せば、妙に納得出来てしまった。
むしろ、あれだけ「里奈LOVE」だった優美が、主人公とくっつくってのも、な~


改めて、里奈ルートへ。
この声も良いよな~ って、これ藤森さんじゃん!
アンリバのアリア先輩が印象深いけど、他にもいろいろ。

主人公のにわかファンが溢れ、声をかけられない里奈のために。
優美は「私が彼女だ」と公言して、にわかを追い払う。
結果、いろいろ危ない目に優美があってしまうわけだが。

彼女を見せつけるため、デートをすることに。
ただし、里奈も一緒に。
楽しかったデートの後、一人先に帰った里奈。
伯奇神社で、優美は自分の気持ちをはっきり伝える。
里奈が好きだと。

そして、千年桜が咲く。
このまま優美が願えば、主人公を排除することも出来るだろう。
でも、里奈の本当の幸せを願い。
また、主人公の幸せも願う優美は。
桜の力を使わず、ただ二人の幸せを願う。

先に帰ったはずの里奈が、物陰から出てきて。
ちゃんと、自分の気持ちを伝える。
主人公だって、あの時最後の力を使ったのは、里奈に惹かれていたからで。
ようやく恋人同士になれた二人。
それを見る優美は、やっぱり嫉妬にかられるのであった。

その後、優美は気を利かせて。
放課後の屋上は、二人っきり。
雰囲気まで作ってあげて、二人はその場で・・・
いや、ちゃんとベッドとかにしろよ・・・

最後に、優美が一人黄昏れていると。
昔、優美に告白した男子が通りかかる。
優美は、キツイ言葉を投げかけるものの。
ひょっとしたら、将来二人の関係は変わったのかも・・・?


こうなると、最後に残ったのは雫。
かなり初期の段階で、この子は相当特殊な立ち位置だな~ と思ってた。

選択肢が増えてて、難なく雫ルートへ。
やはり、夏目家で出会う前に雫とは会っていたか。
そして、健一郎との関わりや、ちらほら出てきていた贋作の話。
つまり、全ては雫のためだったわけだ。

そして、物語冒頭の遺産放棄の件。
まさか、あれにこういった裏の事情があったとは。
完全に騙された~。

そして、吹の正体、雫との関係。
健一郎が天才と言わしめた、稟の才能の行方。
なるほどなるほど、そういうことだったのか。
ここで、一気に謎の大半が解けた。

伯奇の力を持っていたため、心がほとんどなかった雫だが。
稟との出会いにより、少しずつ心を取り戻していき。
更に、稟の恋心の影響も受けていたため。
いつしか、主人公のことが好きになっていた。
おいおい

物語の根幹に関する話を進めつつ。
しっかりHもして。
とりあえず、外でアブないことをするのは辞めよう!


雫ルートが終わった段階で、もう充分満足。
たくさんあった布石は、大半が回収されたと思う。

でも、気になってることが一つ。
OP内に、各ヒロインの第三章タイトルがあるんだけど。
その中に、「Ⅴ」の文字が見えたんだよね。
ここまで、全ルート「Ⅲ」で終わっている。
まさか、この後があるのか・・・?

「Ⅳ」出ました~~
まだ、サクラノ詩は終わらないようです。


第四章は、健一郎と若田の会話による、過去のお話。
どうやって水菜と出会い、如何にして夏目屋敷を手に入れたか。

中村家相手に、自分の信念を貫き。
惚れた女のためなら、どんな危険なことだって。
こんな父親だからこそ、息子もああなったんだな~と。
妙に納得してしまった。

とりあえず。
健一郎、格好良すぎだろ。
モテたっていうの、よく分かる。


第五章
どうやら、誰とも付き合ってない状態の夏休み明けか。
圭は、相変わらず絵の制作に没頭している。

圭が世界に飛び出せるなら、もう一度筆を取ることも考え。
その前に、健一郎が認めた才能を持つ、吹と絵で勝負することに。
審判役は、あの長山香奈。
勝負は、序盤は完全に吹のペースだったが。
相手の絵を利用して、作品を完成させるという方針に変更する主人公。
これまでの経験、感覚を総動員し。
結果、甲乙つけられない。素晴らしい絵が完成した。

そして、主人公はまた絵を描き始める。
今、自分が出来る最高の絵を、圭のために。

そして、ムーア展締め切り。
数週間後
第六次審査に通り、主人公と圭の作品がノミネートされる。

発表当日、各自会場に到着しているものの。
愛用のバイクで出発した、圭だけが到着していない。
そして、発表される受賞者は・・・夏目圭。
しかし、フリッドマンは圭は来ないという。
フリッドマンは、藍に連絡先の病院を伝える。
震える手で、連絡を入れる藍。
しかし、そこで聞かされたのは・・・

圭の死亡。
弓張を出る前に、車に轢かれそうになった少女を助けようとし。
バイクを車に突っ込ませ、自身は飛び降りたとか。
ほんのかすり傷しか負っていないが、すでに死亡していた。
この、圭の死因が非常に不可解。
でも、最後までそこの説明は無かった。

圭の葬儀の後。
自棄になり、酒を飲んで暴れて頭から血を出す主人公。
藍に介抱され、これまでやってきたことは間違いだったのだろうか?と。
ここで、まさかの選択肢。
たぶん、こっちが正解。
なら、逆を選んだらどうなる?

藍の優しさに触れ、女性として藍を見ると宣言し。
キスをして、そのままベッドで・・・

その後、藍のおかげで藍と同じ大学へ進学し。
教職を目指すことに。
圭の分も、二人で生きていこう。


では、さっきの選択肢に戻って。
こっちを選択すると。

何もやる気が起きず、受験も失敗して。
そんなある日、ムーア展最高金賞プラティヌ・エポラールの受賞者が発表。
そこに映っていたのは、稟だった。

圭の死後、精神の均衡を保っていられなくなった雫。
そのせいで、吹の存在が保てなくなり。
全てが稟に帰ったとのこと。
そのせいで、全てを思い出し。また絵の才能も戻った稟は。
圭の葬儀にも出ず、ひたすら絵を描いていた。
それを、フリッドマンが無理矢理ムーア展に出し。
最高金賞を受賞させたと。

稟は、右腕が使えない主人公と圭、二人の分も自分が。
そういう想いで、絵で世界を目指すことにしたようだ。

世界へ旅出つ日、最後に主人公に会いに来た稟。
桜の木の下で、二人が会話をするんだけど。
はっきり言って、意味分からん!
芸術史?哲学?何話してるの?この人達???

そして、稟はみんなの前から姿を消した。


第六章
主人公は大人になり、弓張で非常勤講師をしていた。
屋上にいると、桜子って生徒が来るんだけど。
一瞬稟に見えた。

他にも、奈津子という生徒がいたり。
新年度から弓張に入学するという、ルリヲと鈴菜が出てきたり。
桜子と奈津子の働きかけで、美術部復活の流れに。
非常勤だから、顧問は無理と言うものの。
ちょっとした活動なら、教えてもいいか。

それまで、ただ無気力に生きてきたが。
美術室の空気、油絵のにおい、楽しそうな生徒達。
それは、過去に置いてきてしまった大切なもの。
何かが変わりそうな、そんな放課後の出来事。
片付けが終わり、美術室を出たら生徒に声をかけられた。
この子・・この感じは・・・・

寧か!!
あ~ あのしっかりした女の子が、リハビリを乗り越えて。
こんなに立派になって。
美術部に入りたいと言ってくれて、もう言うことなし!

主人公「誰かに似ているような?」
と言ってるが、そりゃ圭の異父兄妹ですから。
でも、真琴ルートじゃないと寧と会わないから。
真相には、辿り着けないか。

そして、三度登場するのは長山香奈。
芸術集団ブルバギのリーダーとして。
近々、健一郎越えをするという。

その内容とは、なんと一夜で「櫻達の足跡」の改変をするというもの。
それは、一見するとただの落書きに見えるが。
近代芸術とも取れるもので。

すでに、弓張の理事の一人に話が通っていて。
ブルバギの芸術として、マスコミに発表するという方向に流れる。
どうしても納得できない桜子。
その場では、関係無いという体の主人公。
しかし、裏では密かに動き出していた。

そして、ここで大人になった真琴登場!!
美術雑誌の編集者をやってるとか。
今回の事件について、取材に来たと。
そして、主人公の企みに気付き強制的に吐かせる。

と、桜子や奈津子、ルリヲに鈴菜も加わって。
ステンドグラスは用意出来なくても、それに近いものを作りだし。
マスコミ発表時、太陽光を使った見事な演出を見せ。
ブルバギに一矢報いた。

ちなみに、その様子を弓張総合病院の屋上から、稟と雫、そして真琴が見ていた。
雫は、稟の付き人的な立ち位置のようだ。
稟は、またいつかみんなと会える、そう真琴に伝えて。
主人公には会わずに去って行った。


その後、姉妹校に飛ばされていた藍が戻ってきて。
校長との約束で、主人公を正式採用という話に。

これからは、藍と一緒に家族として生きていこう。
「甘えたい時は、お姉ちゃんが甘えさせてあげる。
直哉がお嫁さんをもらうその日まで、面倒みるから」

最後のエンディングは、OPと同じ「櫻ノ詩」
これは珍しいパターンだと思う。
最後の絵は、藍と手を繋いで帰る主人公の後ろ姿。

将来的に、二人は恋仲になったかもしれないし。
学校を卒業した後、桜子が猛アタックして恋人になったかも。
ルリヲや鈴菜も、可能性としては・・・

やっぱりこの主人公、昔も今もモテ度がハンパないな~。



これにて、サクラノ詩終了です。
いや~ マジで長かった。
けっこうガツガツ進めたはずなのに、15日間かかった。
感覚としては、2本分くらいやった気がする。

ストーリーの長さ、深さ。
ダレることなく、新たなる展開。
あらゆる布石と、それを少しずつ回収していく手法。
萌えゲーアワード2015大賞受賞は伊達じゃない!

個人的に凄いと思ったのは、キャラの数。
そして、その立ち絵の数!
立ち絵がある人で、30人以上いるだろ。
しかも、子供時代・学生時代・大人のうち。
2つがある人多数。
主人公だけ、全部あるのかな?

CGの数も、けっこうあった。
ヒロイン系に限らず、サブの子のもけっこうあったし。
ここまでの大ボリュームで、あの価格でいいのだろうか?

Hシーンは、他のとこで力入れてる分かな?
少し少なめではある。
真琴や里奈が、2回しか無かった。

声優さんは、ずらっと並べて見ると・・・
相当豪華なのが分かる。
桜川さんのルリヲ声、めっさキンキンだけど。


個人的に、悪い・・というか苦手だったのが。
芸術の話だから、出てきて当たり前なんだけど。
主人公とヒロインが、過去の偉大な芸術家やら○○派やら。
そういう話を割としているけど。
理解出来ない~~

教養なくて、スミマセン


ところで・・・
寧はどこいった~~~

美術室を出たところで、声かけられて。
その後、まったく出てこないぞ?
もっと寧を出せ!!



2015年冬の電気外だったかな?
枕が、ヒロイン達の抱き枕カバーを出して。
それが、超長蛇の列を作って大混乱、的な話を聞いたような。

この内容なら、分かるわ。
すごく、満足出来る作品でした。
機会があれば、「向日葵の教会と長い夏休み」もやってみたいな。


稟≧真琴≧里奈>雫>藍


ちょっと凄すぎるのやっちゃったので。
次は軽いのにします。
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